yuyumeru-S’s blog

20歳.沖縄の石垣島出身。慶應SFCです。

    あの日、 わたしは声をかけれなかった

 

 

こんにちは、ゆゆめるです。

 

こんな時、あなたはどうしますか?

  

目の前に視覚障害だと思われる夫婦がいて、道に迷っている・・・しかも彼らは赤ちゃんを抱っこしていて、3歳くらいの女の子を連れています。

 

あなたなら、なんて声をかけますか? 

 

今回は、私がすごく心苦しくなった出来事について書こうと思います。

 

 

・・・その日、私は友達とご飯に行く約束をしていて電車に乗ろうと駅の方に向かっていきました。

 

改札へ向かう途中、好きな音楽を聴きながら今日は楽しみだな~と考えながら歩いていました。

 

そのとき、突然

赤ちゃんと小さな子どもを連れた夫婦らしき人たちが点字ブロックを確認しながら歩いているのが視界に入ってきました。

  

女の人は赤ちゃんを抱っこしていました。一緒に横を歩く男性はもうひとり、小さな女の子の手をつないで、前を探る棒のようなものを持っていました。目の前にぶつかるものはないかと点字ブロックの上を確認しながらゆっくりと歩いていているのが見えました。

  

彼らはゆっくり歩いていて、すれ違う人の中にはわざとぶつかったりする人もいました。私は見ていて「大丈夫かな」と少し心配になるぐらい、周りには人がたくさんいました。

 

しばらくすると、その夫婦は点字ブロックがない場所へ、斜めに直進して歩いていきました。

 

・・・でも、その後、なぜか来た道をまた戻り始めました。

 

 前が見えてなくて、行きたい方向と逆方向に向かっているようにも見えました。

 

「あれ?大丈夫かな」

 

普段の私はあんまり知らない人のことで途中で立ち止まったりしません。だけど、その日はなぜかすごく気になってしまいました。

 

東京では誰もが忙しくしていて、道で誰かが倒れても、大声で喧嘩していてもまるで見えていないかのように早足で通り過ぎます。

 

私は東京に来てもうすぐ2年になります。東京のそんな雰囲気に慣れてしまったのか、街で知らない他人に声をかけることに抵抗を感じていました。

 

 

私には勇気がありませんでした。。。

 

 

「もしかして迷ってるのかな!?」と感じたので、声をかけ一緒に改札まで行ったあげた方がいいかなと考えました。が、迷ってないかもしれないし、どうすればいいか分からず戸惑ってしまいました。

 

 

様子を見ていると近くの男性が声をかけ、改札まで道案内をしていました。

 

 

もう大丈夫だろうと勝手にハラハラして見ていた私は安心して改札へ向かうことにし、歩きました。

 

 

改札に着きSuicaをかざし、中を通ろうとしたとき、またさっきの夫婦が子どもを連れゆっくりと歩いているのが見えました。

 

さっき道案内してたであろう男性はおらず、いろんな方向へ行ったり来たりしているのを見てわたしは今度こそは声をかけなきゃと思ったときです。

 

夫婦は前が見えていないためか、女性にぶつかり何か文句を言われているようでした。

 

 

それでも点字ブロックを探し、全く違う方向に行ったり来たりしながら電車のホームの場所を探していました。

 

 

・・・・・・

 

  

わたしは、ずっと見ていたのに結局何もできなくて、勇気がなくて声をかけることはできませんでした。

 

 

その日は、なんだかもやもやした気持ちでした。

声をかけたかったけど、なんて言えばいいのか分からなかったし、余計なおせっかいだと思われてもイヤだし、、

 

だけど、そんなこといちいち気にしないで普通に「道案内しましょうか?」ぐらいも言えばよかったな。となんだかいくつかの感情が混ざり自分自身に対し、イライラしていました。

 

 

あとになって、この出来事のもやっとした気持ちの原因を考えてみました。

 

 

 自分が何もできなかったこともイヤだったのだけど、その他にもいくつかありました。

 

それは、

 

・そもそもなぜ改札に向かうまでの点字ブロックは、一番人にぶつかりそうな道の真ん中に作ったのか。

 

・どうしてみんな前を見て歩かないのか。

友達同士で盛り上がりながら話してる数人グループだと後ろ向きで歩いてわいわいしてる人もいて前を見ていない。ヒールの綺麗な女性もスマホを見て歩いててぶつかっても謝るどころか文句を言ってた

 

・こういう場合もし声をかけるならどう言えばいいのか?

それとも声をかけられること自体が迷惑なのか

 

などです。

 

 

私が声をかけようと思った理由を考えたとき、昔から障がいを持った子たちが通う学童のような施設のお祭りに参加したり、高校生の時にボランティアで朝から仕事を手伝った経験があるから、街でそういう人を見かけると自然と声かけたくなったのだなとその時の自分の感情を分析しました。

 

 

今回のことで、もし自分が目が見えなくて子ども2人も連れていたらどうすればいいのだろうか、もし家族や友達にそんな状態の人がいたらどんな風に一緒に歩くのだろうか。と想像してみたけれど、全然イメージができなかったし、とても恐怖でした。

 

 

声をかけようとする行為自体が自己満だとしても、もし声をかけたことによって何か少しでもあの夫婦にとって良くなるならちょっとぐらい勇気を出せば良かったのかとも思いました。

また、自分が彼らのような人たちに対して何も知らずに生きてきたことを実感しました。

 

 

あなたにお願いがあります

 

最後に読んでくれたあなたに教えてほしいことがあります。あなたなら、こういう状況でどんな行動をしますか?

 

 

意見をくださると嬉しいです。

 

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございます。

感想などがあれば、Twitter@miruki2141まで送ってくれると喜びます!!